アナログ回線やISDN回線をご利用の場合、ダイアルアップ接続の設定を行います。ダイヤルアップ接続でのネットワーク設定の仕方をご説明します。
（1）接続方法の選択「ダイヤルアップ接続(モデム・TAを使用)」を選択します。
（2）プロバイダー設定「プロバイダーID(アカウント)」ご契約プロバイダー様から配布の「プロバイダーID(プロバイダーアカウント)」または「ユーザーID(ユーザーアカウント)」を、半角英数で入力します。大文字と小文字の違いにご注意ください。
・「パスワード設定」「設定しない」を選択すると、プレイオンラインへの接続のたびにパスワードの入力が必要になります。
・「入力して保存する」を選択すると、一度入力したものがハードディスクドライブまたは“PlayStation BB Unit”に保存され、接続のたびに入力する必要が無くなります。
・「プロバイダーパスワード」ご契約プロバイダー様のプロバイダーパスワード(ユーザーパスワード)を半角英数で入力します。大文字と小文字の違いにご注意ください。
・「パスワード設定」で「設定しない」を選択した場合は、最初の設定で入力する必要はありません。
・「アクセスポイント（電話番号）」ご契約プロバイダー様から配布のアクセスポイントを入力します。フレッツISDNサービスをご利用の場合は「1492」と入力します。
（3）DNSサーバーアドレス設定ご契約プロバイダー様から配布のDNSサーバーアドレス（ドメインネームサーバーアドレス）がある場合は「自動取得しない」をご選択の上、指定数値を入力し「セカンダリDNSサーバー」についても同様に入力します。特に指定が無い場合は「自動取得する」を選択します。
（4）MTU値設定MTU値設定はプレイオンラインのデータ通信についての詳細設定項目です。プレイオンラインの接続では、一般にディフォルト設定状態の「通常サイズ（推奨）」の状態で問題なく接続できますが、お客様側でより快適な接続環境に調整する場合は、値を変更してください。
（5）モデム/TA(ターミナルアダプター)設定「ダイアル方式」アナログ回線にはトーンとパルスの二種類の方式があります。ご使用のアナログ回線の方式をご確認の上設定します。詳細はＮＴＴ東日本またはＮＴＴ西日本様へお問合せください。　
・「モデムのダイアル音」ご使用アナログモデムに内蔵されたスピーカーの接続時の音量を設定します。
・「発信音を待ってダイアル」アナログモデム/TA(ターミナルアダプター)がダイアル操作を開始するタイミングを設定します。通常は「有効にする」にします。
なお、ご利用の電話回線の設定などより「無効にする」を選択する場合もありますので、詳しくはＮＴＴ東日本またはＮＴＴ西日本様へお問合せください。「外線発信番号」内線電話などで外線発信する際「0」などの数字や「*」「#」などの記号をダイアルする必要のある場合は「外線発信番号」の項目にその数字または記号を入力してください。
・「キャッチホンの解除」アナログ回線でキャッチホンサービスをご利用の場合、接続中に電話がかかってくることにより接続が切断される場合があります。このような場合は「キャッチホンの解除」の項目にＮＴＴ様から配布のコードを設定してキャッチホン機能を一時的に解除できます。キャッチホンサービスの詳細はＮＴＴ東日本またはＮＴＴ西日本様へお問合せください。
・「TA(ターミナルアダプター)の通信方法」ISDNでデータ送信する際に選択する項目です。同期64K/同期126K/非同期57.6Kの三つの設定項目があります。
（6）モデム/TA(ターミナルアダプター)詳細設定2「HDLCヘッダー圧縮」「PPPヘッダー圧縮」「IPヘッダー圧縮」通信速度の高速化技術の一種で、一般に「可能にする」のままで問題ありません。
・「ユーザー証明」プロバイダーの採用するユーザー認証の種類を選択する項目で、一般に「自動認証」のままで問題ありません。
（7）プロキシ設定ご契約プロバイダー様よりプロキシサーバーの設定に指定がある場合は、その値を入力してください。なお、お客様個人でご利用のプロキシサーバーに対するサポートはしておりません。これらの詳細情報はご契約プロバイダー様へお問合せください。