モンスターキープとは、ノートリアスモンスターなど多くのプレイヤーが関心を持っているモンスターに対する、戦闘状態を継続するためだけの行為を指します。
モンスターを倒そうとしておらず、単に戦闘状態を維持して長時間モンスターを独占し続けることを目的としたこの行為は、同じモンスターを狙っている他のプレイヤーから戦闘の機会を奪ってしまうため、健全なゲームプレイを阻害することにつながります。
こうした行為に対して、GM は迷惑行為として介入します。

モンスターキープは、他のプレイヤーへの嫌がらせではなく、モンスターの出現時間を調整するために行われる場合も考えられますが、どんな理由であれモンスターを倒す意志が見られないとGMが判断した場合はモンスターキープに該当します。例えば救援に向かっている仲間を待つために戦闘の維持を図っている状態でも、それが長時間続いているようならモンスターキープと見なされます。
GM はこうした状態を確認すると、戦闘中のプレイヤーに対してモンスターへの積極的な攻撃を始めるか戦闘をやめるかのどちらかを行うよう指示し、指示に従わないプレイヤーにはペナルティを科すことがあります。
ただし次に挙げるモンスターは、一定時間が経過するとパワーアップするといったモンスターキープへの対策が導入されているため、GM は介入しません。

King Arthro / Simurgh / Roc / Serket / Capricious Cassie / Lord of Onzozo / Behemoth / King Behemoth / Adamantoise / Aspidochelone / Fafnir / Nidhogg / Sandworm / Dark Ixion / 2009年11月バージョンアップで追加された一部のノートリアスモンスター